ムシ歯予防
ムシ歯は感染症です。下記S.ミュータンス菌を代表とする細菌が大量に口腔に存在することがムシ歯の原因であり、この細菌が口腔内に常在しなければ多数のムシ歯に悩まされる事はありません。人は生まれつきこの菌をもっているのではなく、通常この菌を多数保有する母親から2-6歳時に感染します。子供の持つムシ歯菌の遺伝子構造が母親の菌と同じ事が、論文でも紹介されています。
こうしたムシ歯菌の存在をすでにもつ人が、ムシ歯菌の繁殖を増長する蔗糖を中心とした甘いものばかりという食生活を行い、さらに歯ブラシを怠っていれば、ムシ歯リスクは無限大に高くなります。
当医院では、ムシ歯ハイリスクとみられる患者さんに対して、ムシ歯菌の測定を行い、食事指導、ブラッシング指導、フッ素による歯質強化、ムシ歯菌自体の減少をキシリトールガム等を用いて、行うプログラムを採用しています。
こうしたムシ歯菌の存在をすでにもつ人が、ムシ歯菌の繁殖を増長する蔗糖を中心とした甘いものばかりという食生活を行い、さらに歯ブラシを怠っていれば、ムシ歯リスクは無限大に高くなります。
当医院では、ムシ歯ハイリスクとみられる患者さんに対して、ムシ歯菌の測定を行い、食事指導、ブラッシング指導、フッ素による歯質強化、ムシ歯菌自体の減少をキシリトールガム等を用いて、行うプログラムを採用しています。
歯質強化のためのフッ化物入りの歯磨剤
キシリトールガム
虫歯治療
虫歯になった歯に対して適切な処置を受けることは、大変重要なことですが、患者さんは治療の恐怖感から躊躇しがちと思います。
現在では、麻酔による治療時の無痛化、また様々な術式の進歩により、進行した虫であっても、抜歯に至らないケースが増えており、早期の受診が健康回復の近道となります。
残根を簡単な矯正処置により挺出させ、修復
歯周病治療
歯周病も、初期段階であれば、患者さんと歯科医院での二人三脚の口腔清掃・歯石除去の徹底により健康な歯肉の獲得ができます。 また、進行した歯周病も、歯周外科療法に先端医療のGTR法やエムドゲインといった再生療法を併用した、新たな歯周治療法が開発されてきています ブラッシングの徹底と歯周外科による健康な歯周組織の回復
ブラッシングの徹底と矯正処置による健康な歯周組織の回復
義歯
一、二本の歯を失ってしまった場合は、両隣の歯を使ったブリッジという方法が一般的ですが、多数の歯を失い義歯にしなくてはいけない状況では、治療は複雑になります。義歯を支える歯・顎堤の状況や、噛み合わせなどを考え、しっかり噛めて、違和感が少なく、見た目も美しい義歯を考えなくてはいけません。
最近では、コーヌス・磁石応用義歯などのバネを用いない優れた方法が症例に応じて使われています。
コーヌス装置による審美的部分義歯
磁石を応用した義歯
美容・審美治療
患者さんの要求は高まり審美治療(歯の漂白・オールセミックス)や、インプラントによる先端医療が紹介され、口元の美しさ・しっかり噛めることの大事さが、浸透してきたように思います。 しかしながら、どんなに最新医療技術があっても、健康な自身の歯に勝るものはありません。予防を第一に考え、上手に歯科医院をご利用して頂き八十歳で、二十本の自分の歯を残す健康な口腔であることを願います。
審美(美容)歯科医療
右上2にセラミックラミネート 左上1.2.3にオールセラミクスブリッジ
各種審美材料による外観の改善 (ホームブリーチングキットによる漂白処置)
インプラント・自家歯牙移植
患者さんの要求は高まり審美治療(歯の漂白・オールセミックス)や、インプラントによる先端医療が紹介され、口元の美しさ・しっかり噛めることの大事さが、浸透してきたように思います。 しかしながら、どんなに最新医療技術があっても、健康な自身の歯に勝るものはありません。予防を第一に考え、上手に歯科医院をご利用して頂き八十歳で、二十本の自分の歯を残す健康な口腔であることを願います。インプラント処置
左下第一大臼歯遠心、第二大臼歯近心を破折により失った欠損部位へのインプラント処置自家歯牙移植
上顎左上3歯の欠損に、右上の奥歯を移植することで、固定式のブリッジ処置を可能とした